近年、台風・地震・豪雨などの自然災害により、電力供給がストップする停電事例が増えています。
自治体庁舎や公共施設、学校だけでなく、民間企業も災害発生を想定したBCP対策※が重要です。
太陽光発電システムを自家消費型で設置することにより、停電が発生した場合でも日照が得られる日中の電力は用意することが可能です。
しかし、夜間は発電ができず天候状況によっては発電量が低下するため、 太陽光発電システムの能力不足を補うには、必ず蓄電池システムを組込む必要があります。
太陽光発電システムと蓄電池は、災害時の停電対策だけではなく、平常時に利用することにより施設や事業所、工場の省エネが可能です。
電力消費のピーク時に発電した電気を利用して電力削減する「ピークカット」や、電力を使う時間帯を電力消費のピーク時からずらす「ピークシフト」または「デマンド対策」によって施設の節電を行います。
太陽光発電は現場の状況や環境により発電量が異なります。消費電力量も設備の利用状況によって変わるため、現地と状況を確認し、ご要望を伺いします。
また、災害時の停電対策のために、使用する時間や設備、エリアなどをあらかじめ想定し、「太陽光発電システム+蓄電池」でどれだけを担えるかを計算する必要があります。
最適なシステムを導入するために打ち合わせを重ねることで、メリットのある「太陽光発電システム+蓄電池ソリューション」をご提案します。
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