簡単な根鉢固定で美観を実現する地下支柱
プラティパスツリーアンカリングシステム
プラティパス ツリーアンカーシステムとは、街路樹の根鉢を固定するアンカーです。
一般的に使用される鳥居支柱などの代わりに、簡単な施工手順で植樹することができます。
4ステップの簡単な施工方法
ステップ1 |
ステップ2 |
ステップ3 |
ステップ4 |
アンカーを打ち込む |
ドライブロッドを引き抜く |
ワイヤーを引っ張る |
ラチェットテンショナーで締める |
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このシステムの技術は、イギリスメーカーであるPlatipus Anchors Limited 社が35年以上にわたって
築き上げた「パーカッションドリブンアースアンカー(PDEA®)」を採用しています。
欧州や欧米、アジア各国など、海外でも名の知れた場所で幅広く採用されている実績があります。
ツリーアンカーリングシステムの特長
安全性と美観性
アンカーシステムは部品が地面に飛び出ることがないため、歩行を妨げません。
抜群な安定性
台風の多い時期にアンカー強度試験を実施。人家にわずかの損害が起こるレベルの強風に煽られても、問題なく樹木を固定続けています。
簡単な施工方法
独自開発の『PDEA®』システムのシンプルな4ステップの施工方法により、作業時間も大幅に短縮できます。
施工条件や環境に合わせて幅広く対応
樹木アンカーシステムは、高さ20mまでの樹木に対応可能。また、屋上や地下設備の
環境により重量制限のある屋上や公園、個人の庭園などに対応できるタイプなど幅広く取り扱っています。
様々な環境下でも設置できるツリーアンカー
根鉢固定システム Plati-Mat®タイプ
公園や庭園での一般的な植樹では、アルミニウム製アンカーを使用した
根鉢固定システムPlati-Mat®タイプがおすすめです。
対応可能な樹高も幅広くご用意しています。
D-MANシステム Plati-Mat®タイプ
土壌が浅い場合や地中ケーブルが多い環境下での植樹では、
D-MANシステムPlati-Mat®タイプがおすすめです。
このシステムは、アンカーの代わりにD-MANブロックを積み重ねて設置します。
様々な環境下や設計条件に適合が必要となる、屋根上緑化での植樹に適しています。
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台風の強風に煽られても安定性抜群!
台風などが発生しやすい7~10月の4か月間に、アンカー強度試験を実施しました。
試験結果
- 最大瞬間風速24.3m/sの強風時にも耐えることができた。
(人家にわずかの損害が起こるレベル)
- 4か月経過後も、問題なく樹木を維持し続けた。
(2年半以上経過した現在も安定して樹木を固定しています。)
- ※ビューフォート風速階級0~12段階のうちレベル9にあたる。
- 引用:西部環境調査株式会社「ツリーアンカーの強風対応実証実験報告書」
- 試験場所:長崎県東彼杵町 当社所有地
- 計測機器:ノースワン㈱KDC-S04(地上3m設置)
ツリーアンカー実証試験の様子
施工事例
長崎県佐世保市 テーマパーク内にてソメイヨシノを約60本を植樹
世界各国でも都市部を中心に実績多数
イギリス ロンドン
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カタール ドーハ
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ドイツ ブルグ
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Platipus Anchors Limited公式Youtubeでは、様々な規格のツリーアンカーをご紹介しています!
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プラティパスツリーアンカーシステム資料のご紹介
プラティパスツリーアンカーシステムの製品概要資料です。ツリーアンカーのメリットや製品規格などをご紹介しています。製品の導入をご検討の方にお勧めです。
資料は下記「カタログダウンロードサービス」からご覧いただけます。